どうして人工妊娠中絶が集団虐殺なのか


グレッグ・カニングハム 著


人工妊娠中絶を禁止することは女性を危険にさらすのだろうか

1960年7月の「American Journal of Public Health」では当時プランド・ペアレントフードの医学長官であるメアリ・カルデローンは次のように語っていました。
・・・現在、不法中絶の90%は医者によって行われています・・・人工妊娠中絶は、治療のために行ったか不法で行ったかに関わらずほとんどの場合危険でなくなっています。なぜなら医者によって上手に行われているからです。
もしアメリカの一番大きな中絶供給社であるプランド・ペアレントフードが1960年代にほとんどの不法中絶が「上手に」医者によって行われたと言うなら、 私たちは人工妊娠中絶が未来に非合法化されてもほとんどの不法中絶はまた免許を受けた医者によって行われると確信できます。「袋小路殺し屋」という作り話 は無邪気な選挙民の間にヒステリーを引き起こすために過激なフェミニストが使う便利な修辞的な道義に過ぎないのです。

Aborting America, Doubleday, 1979(アメリカを中絶する)」ではある時、世界中の一番大きな人工妊娠中絶クリニックを統括していた中絶専門家と産婦人科医であるベルナード・ナタンソン博士は次のことを言いました。
人工妊娠中絶は法律が革命されたとほとんど同時に吸掻爬(きゅうそうは)が1970年に広く導入されたことによって革命されまし た。(この前にも人工妊娠中絶による死亡率は抗生物質などの進歩によって低くなっていました。)妊娠した子宮の柔らかい皮膜を鋭い器具でこする代わりに、 手術者はプラスチックの吸掻爬器具で吸います。免許を受けた医者によって行われた方が望ましいのですが、人工妊娠中絶が不法にされた場合、医者でない人で もその操作を意外に安全に行えるのです・・・機械がなくてもカテーテルと注射器の組合せで安全な早期中絶のための吸引力を生じさせることができます。

子宮にハンガーか他の危険なものを押し付けることによって自分で行う中絶については、これが過去のことです。
ナタンソンは続いて、科学的中絶剤についても論議しています。これによって女性が現在法律上医者によって行われている吸引中絶と同じくらい安全に中絶できるようになると多くの人は期待しています。1993年6月14日の雑誌Timeは カバーストーリーとして「The Pill That Changes Everything, A new, simpler way to use RU 486 makes abortion a truly personal and private choice?(全てを変えるピル―RU486の新しい簡単な使い方は中絶を本当の個人的な選択とする)」という記事がありました。その記事の結論は科学 的中絶剤が「人工妊娠中絶を非常に規制し難くする可能性がある。そして、ついに人工妊娠中絶がアメリカだけでなく、世界中により簡単、安全、便利になり広 がるだろう。」

2000年8月14日のLos Angeles Timesは「The Abortion Pill: Finally at Hand?(中絶ピル―いよいよ手に入れられる?)という表題の記事がありました。さまざまな科学的中絶剤について述べて、その新聞が次のように報告しました。
結果はまだでないが、医者の許可によって女性は自分の家でミノプロストロールを自己管理できるという研究がある・・・

同時に、一つの中絶剤に闇市場が発展されたと研究者が報告。時には六角形のため「星ピル」と呼ばれるミノプロストロールは中絶が禁止されているブラジルで 広く使用されていると。そして最近ニューヨークで行った610人の女性への検分(ほとんどラテンアメリカ人)によると、5%の人が中絶のために「星ピル」 を使ったことがある。3分の1以上はその方法を知っていたと。
1999年7月11日のNew York Timesに 「The Little White Bombshell(小さくて白い爆弾)」という表題の記事が載せられました。ミフプリストーンの臨床の研究を管理したロチェスター大学のエリック・シェ フを引用。その研究者は「その薬は安全だ。そして投与することは助産婦かまたは看護婦ができるほど簡単だ」と言います。「The Journal of the American Medical Women's Association(ア メリカ女性医学協会刊行物、2000年;55:186−188)」にエイミーE.ポラック博士とレーチェル・パイン博士が書いた「Opening a Door to Safe Abortion: International Perspectives on Medical Abortifacient Use(安全な中絶へ―医学中絶剤使用についての国際観点)」という解説があります。その要約は「安全な人工妊娠中絶が不便で不法の国では、ミノプロスト ロールの使用は観察なくても安全に中絶する方法を与えられる」と言明しています。

便利さのための人工妊娠中絶を禁止することが「ハンガーと穿孔を生じさせた子宮の時代に戻らせる」という主張は悲観的なたわごとです。女性への仮定の危険 ということは今まで促進した中絶を禁止することに反対した議論の中で一番不正です。選択する中絶が再び非合法化されるとき、プロライフの人々はもちろん、 不法の中絶剤の売買を制限しようとしますが、その時安全で便利な中絶を引き起こす化学物質を制限することは現在マリファナが制限しにくいように難しいこと でしょう。

話題を変える

時にはGAPの写真が反中絶暴力の雰囲気を引き起こすと告訴され非難されます。GAPのスポンサーであるCBRは人工妊娠中絶供給者が赤ん坊に対する暴力も人工妊娠中絶の供給者への暴力も非難するということは広く知られているにも関わらずこの嘘は続きます。

マーティン・ルーサー・キング博士は自分の平和で対決的なデモの後に時々起こった暴力のために人種差別主義者によく酷評されました。シカゴ市長リチャー ド・デイリーはキング博士が人種差別を暴くことを辞めたら多くの人が死んだりけがしたりする暴動に黒人は参加しないだろうと議論しました(「The Civil Rights Movement (公民権運動)、Stephen Kasher, Abbeville Press, 1996」)。キング博士は「Letter from the Birmingham Jail(バーミングハム刑務所で書いた手紙)」でこの話題を変える不正な企てを反駁しました。
あなたの申し立てでは、あなたは私たちの活動が平和的であっても暴力を引き起こすため非難するべきだと主張しましたが・・・ある 人の追及が暴力を引き起こすためにがしている憲法的な権利をえる努力を取り下げるように懇願することは不道徳です・・・非暴力主義政策は社会がその問題に 立ち向かわせるために危機を引き起こして緊迫を作ろうとします。そして問題が無視できなくするためにその問題を誇張しようとします。
彼が殺される前に発言したスピーチで関心を持っていない社会と向かい合う義務について再び述べました。
・・・私たちの問題が解決されるまでは、アメリカがおびただしい日を経験するかもしれませんが、その日々は悩みを生み出します。この国があきらめて私たちの問題を受け入れるまでこの国には安心または冷静がありません。
同じく、この国があきらめて、人工妊娠中絶という「問題」を受け入れるまで冷静な状態に留まりません。


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