どうして人工妊娠中絶が集団虐殺なのか


グレッグ・カニングハム 著


黒人の人間性を奪うための憎しみの言葉

アメリカの歴史では、ある人の、人としての権利を奪うためにその人の人間性に反論するパターンは何度も繰り返されています。フランク・タネンバームは「Slave and Citizen, Knopf (1947)(奴隷と国民)」という本に16世紀から19世紀の半ばまでで、新世界へ送るために130〜200万人の黒人が捕まえられたと見積もっていま す。その中の、3分の1がアフリカで死に、3分の1が船で死に、残りの3分の1が新世界まで生きて着いたと彼は言っています。1857年にアメリカの最高 裁判所はDred Scott v. Sanford, 60 U.S. 393, 1856という裁判で黒人について宣言しました。黒人は・・・「下位と下級の生き物だ・・・」。そのとき、奴隷を殺すことは一般的に法律で認められるようになりました。

裁判所の判定を必然にさせたプロパガンダは「Ota Benga: The Pygmy In The Zoo, Phillips Bradford and Harvey Blume, Delta, 1992(オタ・ベンガ:動物園にいたピグミー)」という本に説明されています。著者たちはNew York Timesの1906年にアメリカに連れて行かれてニューヨークのブロンクス動物園にあるサルの施設に展示されたアフリカ人についての恐ろしい説明を引用 しました。「ピグミーはオランウータンより背が少ししか高くなく、それぞれの類似点を研究するいい機会でした。頭がよく似ていて、両方とも満足させると同 じようににっこり笑います。」強力な大多数が弱い少数派の人間性を奪うために体調と機能の道理に反する比較を利用すると、ほとんどの場合、集団虐殺へとつ ながります。

トーマス・ジェファーソンも自分が奴隷を持っていたことを自己弁護するために奴隷の人間性について反論しました。バージニアス・ダブニーは「The Jefferson Scandals, A Rebuttal(ジェファーソンのスキャンダルの反論)」にジェファーソンの「バージニアについて」にある黒人の知能についての意見を引用。「私が思うには、白人のほうが黒人より思考力を持っていて・・・想像力については黒人は鈍く、ださくて、異常だ・・・」「Thomas Jefferson And The New Nation(トーマス・ジェファーソンと新しい国)」という本では、メリルD.ピターソンはジェファーソンも黒人をオランウータンと比較したと付け加えて言います(262ページ)。

死んでも人間性を奪われる

白人でない人と未生の人の人間性を論ばくするためのキャンペーンはそれぞれの被害者が死んでも追いかけることがあります。1964年8月4日に、殺された 3人の公民権活動家の死体がミシシッピ州のフィラデルフィア市の近くで発見されました。白人2人、アンドリュー・グードマンとマイケル・シュワーナーの両 親は息子たちを黒人の同僚の隣に埋めて欲しかったのです。しかし、ミシシッピーの人種差別法律ではそれが許されなかったのです。「Eyes On The Prize, Juan Williams, Penguin, 1988(賞に目を配る)」という本によるとチェーニーが一人で黒人の墓地に埋められました。

20年以上後、実質的には未生の子供たちが同じことをされました。1984年7月3日のLos Angeles Timesが次のように報告しました。
カリフォルニア州の上級裁判所は1982年ロスアンゼルス郡の所有権回復された配達容器で発見された16,000以上の胎児を人間として埋葬してはならないと判決をくだしました。
1984年7月10日のLos Angeles Heraldの社説が述べました。
事実は、人工妊娠中絶の支持者と上級裁判所はたとえ宗教的でない葬式だとしても、賛成しないでしょう。葬式自体を反対します(む しろ医療のごみとして焼却することに賛成している)。なぜなら、葬式があればそれは人工妊娠中絶に反対する人々の、胎児が人間だという主張を立証するから です。


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