イエスは素晴らしいお方なので今週は素晴らしい一週間となる?
「イエスは素晴らしいお方なので今週は素晴らしい一週間となります。」
これはこの間教会で聞いた発言です。その人の言いたいことは分かりますが私たちクリスチャンはもうちょっと言葉に気をつけるべきだと思います。イエスの素晴らしさとこの世でのいいことや成功などには因果関係がないから上記のような言い方をするべきではないと思います。
私が何を言いたいかといえば、今週は友達や家族の誰かが死ぬかもしれない。仕事で首になるかもしれない。それは「素晴らしい一周間」とは言えません。「いや、でもそれによって何かを学べる機会を神様が与えてくださるから素晴らしいことだ」という人はいるのかもしれませんが、それは言葉遊びです。愛する人が死ぬこと、辛い経験をすること、それ自体は素晴らしいことではありません。それでは、さっきの言葉をそのまま理解すると、今週が素晴らしい一周間ではなければイエスが「素晴らしいお方」ではないということになります。クリスチャンではない人やクリスチャンになったばかりの人はそう受け止めるでしょう。イエスはこの世で成功する、あるいは悪いことが起きないという約束をしていません。むしろ、イエスは私たちが苦しむと言いました。
もし世があなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりもわたしを先に憎んだことを知っておきなさい。もしあなたがたがこの世のものであったなら、世は自分のものを愛したでしょう。しかし、あなたがたは世のものではなく、かえってわたしが世からあなたがたを選び出したのです。それで世はあなたがたを憎むのです。しもべはその主人にまさるものではない、とわたしがあなたがたに言ったことばを覚えておきなさい。もし人々がわたしを迫害したなら、あなたがたをも迫害します。もし彼らがわたしのことばを守ったなら、あなたがたのことばをも守ります。しかし彼らは、わたしの名のゆえに、あなたがたに対してそれらのことをみな行ないます。それは彼らがわたしを遣わした方を知らないからです。(ヨハネ15:18-21)
神様が創った世界は完璧でしたが、罪によって苦しみや死が入ってしまいました。今の世の中は決して完璧なものではありません。
私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。(ローマ8:22)
私たちの希望はこの世にではなく天国にあります。
・・・神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。(黙示録21:3-4)
クリスチャンは平気で常識に反する言葉を口にします。私はこれが決していい証しではないと思います。もう少しクリスチャンではない人やクリスチャンになったばかりの人が私たちの言葉をどう受け止めるか考えるべきだと思います。
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