三位一体
ヘンリー モリス博士
しかし、世界はその一部が空間であり、一部が物質であり、一部が時間であるというものではありません(例えば、トライアングルの3つの辺のように)。三位 一体は三重奏や三人組ではなく、一つ一つがすべてを含む三つの統一体で、それぞれ三つが全体のために必要とされているものです。このように、世界はすべて 空間、すべて時間、すべて物質(エネルギーも物質の形として)で、事実科学者たちは宇宙を空間―物質―時間コンティニュアムと呼んでいます。
その上、三つからなるこの世界と、神聖な三位一体は平行して、論理的に三つの要素から構成されたものです。空間(父なる神のような)は、 目に見えない、偏在する、すべての背景です。物質(御子イエスのような)は、この世界(神性のような)を目に見えるものに啓示する、理解できるかたちに変 えたものです。時間(聖霊のような)は、出来事や経験をこの世界(神性のような)が適用でき理解できるための実体です。しかし、それだけではありません。 空間は三次元という三つのものから成り立つもので、すべての空間にこのそれぞれの次元が浸透しています。空間のどの部分も三つの次元を掛け合わせたものか らできています(「三位一体の算式は」1+1+1=1ではなく、1x1x1=1です)。さらに、空間とは一次元でも確認され、二次元目でも見られ、三次元 目でも体験できます。似たように、時間も、未来・現在・過去からなっています。未来とは目に見えない部分の時間で、瞬間瞬間を表すのが現在、過去に体験と 理解をします。最後に、物質とは目に見えない、偏在するエネルギーをいろいろなかたちで、計れる動きに表したものです。そしてこれらの動きに相当する現象 によって物質を体験することができます。例えば、光のエネルギーは、光が目に見えるための光の波を生み体験できるようにしています。そして、音のエネル ギーは私たちが音を聞くときに体験する、音の周波を生みだすことによって表されます。
このように、物理的なこの世界は、父なる神、御子イエス、聖霊の関係を美しくモデルにした各要素の内輪関係で、すばらしい「三位一体の三位一体」でできて います。これらのすべては神が三位一体であるという証明にはなりませんが、間違いなく注目すべき事実です。これは、神が三位一体の神であるという仮説を説 明するのに驚くべき影響を与え、神の創造は神そのものを反映しています。そして、これ以外では、説明することが非常に困難です。
ヘンリー モリス博士は創造科学研究所の名誉学長です。